こんにちは。
僕、4代目です。
南房総で104年、曾祖父の代からつづく和菓子店の跡取り、長谷川ひろしです
ホームページリンクのブログという事ですが、もっと自由なブログにしたいなぁーーと思い
ペンを、、、、いえ、、、iPadで書き込んでおります
世間の和菓子屋さんというとどういうイメージでしょうか??
勝手なイメージですが
○背が低い
○おとなしい(暗い)
○真面目
○手先が器用
○怖そう
○パソコンとか使えなそう
○頑固
どうですか??こんな感じじゃないですか?
。。
。。。
。。。。
ちがーーーう!ちがーーう!!赤木キャプテン並みに違いますよ!!
○背が低い
これはそもそもDNAなんでなんともですが、僕180こえる元スポーツマンですし、
(元です、元。今はちょっと小さいゴリラです)
○おとなしい
おとなしいゴリラ??なんだそりゃ??
○真面目
言い方でしょ?暗いっていうの!僕が暗かったら日本中が夜中だわ
○手先が器用
僕なんか師匠に第一声
「こんな不器用なやつみたことねーよ」
ですよ。
○怖そう
うちの嫁の僕への態度の方がよっぽど怖いっちゅーねん。
嫁は他の人には優しいですよ!!!ほんとですよ!!本当に!!!!!!
っと、まあこんな感じで、イメージと違うなんていっぱいあるわけですよ。
和菓子職人になるために必要なもの、、、
そりゃもちろん
『愛』ですよ
料理は愛情なんて言葉がありますが、お菓子ももちろん当てはまります。
食べている人を想像してお菓子を作ったら「いい加減」なんてできませんよね?
自分の子供に床に落としたご飯食べさせますか?
自分の子供に作って3日目の夏のカレー食べさせますか??
花は自分からミツバチを探しますか???
いい加減に仕事をしない、これってすごく大事だと思うんですよ。
僕だって嫁さんを射止める時は
真面目に誠実に謙虚に思慮深く
そんな男のふりをしてダマくらかしました。
いい加減な男だってバレたらあっという間に逃げて行っちゃいますよ。
ん?
話がちがうなぁ。
なんの仕事にも言えるんでしょうが、
真っ正面から誠実に取り組めば必ず形は作れる。
うちの和菓子はそうやって作っています。
それを飽きずに続けること、
これが大変。
人間ですもの、飽きるんですよぉぉぉぉぉおお。
それを、防ぐために東京や千葉で行われる講習会に参加して新しい風を取り込みます。
今日も東京の講習会に向かうバスの中でこのブログをかいております。
伝統を守ること、新しい風を取り込むこと、
二つの相反する思想をバランスよく取り組む、
そんなダブルスタンダード和菓子屋さんになりたいです!!